Focus Timer の使い方
Focus Timer は、ポモドーロテクニックを基にした、作業と休憩を切り替えるためのタイマーです。時間を決めて作業に集中し、合間に休憩を取ります。インストールや会員登録は不要で、設定はお使いのブラウザに保存されます。
1. 集中時間と休憩時間を決める
初期設定は、集中時間が25分、短い休憩が5分です。集中タイマーを4回終えると、15分の長い休憩に切り替わります。各タイマーの時間は、ページ下部の「タイマーの設定」で1〜180分に変更できます。
2. 取り組む内容を追加する
タスクを入力し、Enter キーか「追加」ボタンを押します。「現在のタスク」はタイマーの上に表示されるので、取り組むことを確認しながら作業できます。終わったタスクにはチェックを付けましょう。タスクの並べ替えや、完了したタスクの一括削除もできます。
3. タイマーを開始する
「開始」ボタンか Space キーを押すと、カウントダウンが始まります。残り時間はブラウザのタブにも表示されます。時間になると通知音が鳴り、「ブラウザ通知」を許可していれば通知も表示されます。通知音は、ベル・チャイム・ビープ・無音から選べます。
別のタブに切り替えたり、端末がスリープしたりしても、タイマーに戻ると終了予定時刻に合わせて残り時間が更新されます。ただし、スリープ中やブラウザの動作が制限されている間は、通知が遅れることがあります。
4. 休憩を取る
集中時間が終わると、タイマーは休憩に切り替わります。「開始」を押して休憩を始めましょう。「休憩を自動で開始する」をオンにすると、操作せずに休憩のカウントダウンが始まります。少し体を動かしたり、画面から目を離したりして、気分を切り替えましょう。
自分に合う集中時間と休憩時間の選び方
まずは初期設定の25分集中・5分休憩を1回試し、作業を続けやすかったか振り返ってみましょう。25分にこだわる必要はありません。
- 取りかかるのが難しいとき:集中時間を10〜15分にして、「資料を1ページ読む」「問題を3問解く」など、小さな作業を1つ決めます。
- 途中で区切りが来ると困るとき:次の回から集中時間を少し延ばすか、1回で取り組む範囲を調整します。時間内に終わらなくても、残りは次の回に回せます。
- 休憩が足りないと感じるとき:短い休憩を5分から少し延ばしてみましょう。飲み物を用意する、席を立つなど、作業から離れて過ごします。
設定を変えたら数回使い、集中時間と休憩時間を一度に大きく変えずに調整すると、自分に合う組み合わせを探しやすくなります。集中回数を増やすことより、無理なく作業に戻れるペースを目安にしてください。
使い方の例:問題演習を1回進める
「試験勉強」だけでは終わりが見えにくいので、タスクには「問題集の問1〜5を解き、間違えた問題に印を付ける」と入力します。25分で始め、答え合わせまで終わったらチェックを付けます。時間が先に来た場合は、残った範囲を「問4〜5の答え合わせ」のように次のタスクに残して休憩します。
次の回は、問題数を増やすよりも、印を付けた問題を解き直すなど、何をするか決めてから開始しましょう。タイマーの終了とタスクの完了は別です。時間が来ても、タスクに自動でチェックは付きません。
使い方の例:仕事の資料を作る
資料全体を1回で完成させようとせず、「見出しを3つ決める」「各見出しに要点を書く」「数字と誤字を確認する」に分けます。最初の回で見出しを決め、休憩後に本文へ進むと、再開する場所がはっきりします。
途中で確認事項が出たら、手元のメモに残して今の作業を続けるか、確認を次のタスクにします。会議などで中断が決まっている日は、その前に終えられる範囲と時間を選んでください。以下は使い分けの目安です。
| 状況 | 操作と記録への影響 |
|---|---|
| 少し席を外してから同じ作業に戻る | 「一時停止」し、戻ったら「開始」。残り時間から再開します。 |
| 作業を最初からやり直す | 「リセット」。現在の設定時間に戻り、途中までの回は集中回数に加わりません。 |
| 今の回を切り上げて休憩へ進む | 「スキップ」。次のタイマーに切り替わりますが、途中の回は完了として記録されません。次のタイマーは「開始」で始めます。 |
| 次の回から時間を変える | 「タイマーの設定」で変更。進行中・一時停止中の回の長さは変わりません。変更を今の回に適用するにはリセットします。 |
キーボードショートカット
- Space 開始または一時停止
- R 現在のタイマーをリセット
- S 次のタイマーへ進む
- N 新しいタスクの入力欄へ移動
- 1 2 3 集中、短い休憩、長い休憩へ切り替え
- ? ショートカット一覧を表示
データはどこに保存されますか
設定、タスク、タイマーの状態、完了したタイマーの記録は、お使いのブラウザ内に保存されます。別のブラウザや端末には引き継がれません。ブラウザのサイトデータを削除すると記録も消え、復元はできません。残しておきたい作業内容は別に控えてください。データの取り扱いについては、プライバシーポリシーをご覧ください。
集中回数の見方と、通知の限界
「今日の集中回数」は、タイマーが最後まで進んだ集中時間の回数です。タスクの完了数や、実際に手を動かした時間を測るものではありません。10分の回も25分の回も1回として数えます。日付は端末の現地時間を使うため、日付をまたいだ回は完了を処理した日の記録になります。
ページを閉じている間は、このサイトから終了音や通知を出せません。同じブラウザで戻ると保存された終了予定時刻を確認しますが、閉じていた間の作業・休憩を何回もさかのぼって記録する仕組みではありません。大切な予定の時刻を知らせる用途には、端末のアラームも併用してください。
最初は1分のタイマーで音を試し、ブラウザの通知許可と端末の消音・集中モードを確認すると、普段の環境で使えるか確かめられます。試し終わったら作業用の時間に戻します。テストの集中タイマーも、最後まで進むと集中回数に含まれます。
通知音が鳴らないときの対処法や、設定の保存先については、よくある質問にまとめています。